予備自衛官雑事記

予備自衛官のあれやこれや

予備自衛官の階級章、帽章等の購入について

※当記事は公開情報を元に支障のない範囲で記述しておりますが、もし問題がある個所がありましたら筆者まで一報頂ければ幸いです。また記事の内容は投稿日現在のものです。

 

 予備自衛官等の訓練では基本的に必要なものは官品で貸与されますが、人によっては私物を使いたい人もいるかと思います。私物の迷彩服に関しては対IR加工でない事と、万が一ケガをした際に公務災害(民間では労災)の対象とならないため使っている人はあまり見なくなりましたが、課業後などに使用する分には問題ないので現在でも使っている人はそれなりに居ます。また、作業帽については現職、予備自等問わず多くの隊員が私物を使用しています。

 

 この私物ですが、着用するためには階級章や帽章(現在、駐屯地売店で売られている作業帽には帽章が付いていないことが多い)を用意しなければなりません。これらについては駐屯地の売店ではなく駐屯地業務隊の厚生科で販売されています。

 

 

 営業日については平日のみで、営業時間も駐屯地によっては早めに終了してしまう事もあるみたいです。予備自衛官でしたら5日間訓練の内、分割出頭でも1日は平日だと思いますので、午前訓練の合間か昼休みにでも購入するのが良いかと思います。

 

 一応、予備自衛官等でも階級章や帽章は購入できるようですが、自衛隊の場合は「駐屯地や部隊によってルールが違う」なんてことがよくありますのでそこらへんはご注意を。