台風19号被害による予備自衛官等の招集状況(その2)
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台風被害による予備自衛官等の招集ですが、予備自衛官の招集も開始されています。
10月21日から、これまでの即応予備自衛官に加え、予備自衛官も災害派遣において任務を遂行します。今回は、弁護士などの多様な能力を持つ予備自衛官が集まってきており、これから現場や指揮所等で活躍します。#防衛省 #陸上自衛隊 #即応予備自衛官 #予備自衛官 #台風19号 #笑顔と故郷を取り戻すために pic.twitter.com/Ljzf0giubW
— 予備自衛官等制度 (@jgsdf_reserve) October 22, 2019
今回の災害招集では高度な技能を有する技能公募予備自衛官も招集されています。前島予備1尉と大塚予備1曹は、医師・看護師として、被災地の避難所や駐屯地医務室で診療するなど、平素の勤務経験を活かして活躍しています。#防衛省 #陸上自衛隊 #予備自衛官 #笑顔と故郷を取り戻すために pic.twitter.com/HvS8CFMhVU
— 予備自衛官等制度 (@jgsdf_reserve) October 24, 2019
22日から2佐の予備自衛官が東北方面総監部(仙台)で勤務しています。工藤予備2佐(58歳)は現役時に培った輸送業務の豊富な職務経験と知見を活かし、現役の隊員と共に職務を遂行していきます。#防衛省 #陸上自衛隊 #予備自衛官 #笑顔と故郷を取り戻すために pic.twitter.com/65E2MAw3OX
— 予備自衛官等制度 (@jgsdf_reserve) October 23, 2019
10月23日の段階で約20名の予備自衛官が被災地で活動しているとの事です。
【 #笑顔と故郷を取り戻すために JTF 】
— 防衛省・自衛隊(災害対策) (@ModJapan_saigai) October 24, 2019
昨日、自衛隊は約110名で #人命救助 活動。#給水支援 🚰約560名で約320t給水#給食支援 🍚約60名で約1,490食を支援#入浴支援 🚿約640名で約4,020名を支援#予備自衛官 💪約20名が宮城県 #仙台市 などで活動を実施しました。#台風19号 #災害派遣
現在招集されている予備自衛官は弁護士、医師、看護師等の資格を持つ技能予備自衛官と、定年退職した佐官級の幹部予備自衛官が中心の様です。それぞれ司令部や駐屯地業務隊の他、医療職種の予備自衛官については隊員の巡回健診等の業務にもあたるとのこと。
即応予備自衛官については最新の情報は見つけられませんでしたが10月20日の段階で170名が活動中です。
【#笑顔と故郷を取り戻すために JTF】
— 防衛省・自衛隊(災害対策) (@ModJapan_saigai) October 21, 2019
昨日、自衛隊は約260名で #人命救助 活動#給水支援 約810名で約690t給水#給食支援 約80名で約1,970食を支援#入浴支援 約720名で約4,930名を支援
災害廃棄物処理、河川氾濫予防など実施#即応予備自衛官 約170名が宮城県などで活動しました#台風19号 #災害派遣 pic.twitter.com/lZ4czN1WFv
被災地で活動している即応予備自衛官、予備自衛官は当面の招集規模である200人に達したと思われます。関東、東北の各都県においては引き続き即応予備自衛官の招集が行われておりますが、これから先、招集規模を最大1千人まで拡大させるのか、現状のままを維持するのか、状況を見守っていきたいと思います。